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2010年 05月 14日

3000円ではじめるオールドレンズ入門 第7回

わずか1/3絞りが仕上がりを分ける

レンズの描写性能を表す表現の「開放からシャープ」という言葉に弱い方が多いようで、「レンズは開放で使ってこそ意味がある。」などという方も少なからず存在するようです。

点光源などの丸ボケを狙う場合などは別として、絞り開放にこだわるあまり、レンズの性能を活かしきれないのは残念なことだと思います。

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EOS20D + Super-Takumar 55mm F1.8

上の2枚は本項で使用している Super-Takumar 55mm F1.8 で、ほぼ最短撮影距離から絞り開放のF1.8(写真上)と1/3段絞り込んだF2.0(写真下)で撮影したものです。

写真3枚目はフォーカス部分を拡大したものです。

ピクセル等倍での比較鑑賞などには興味がないのですが、上の2枚をA4クラスにプリントした場合、絞り値の違いが明らかな描写の違いとなって現れてきます。

絞りを開放から1段から2段絞り込むことで、大幅に描写がよくなることはよく知られていることですが、開放からわずか1/3段絞り込むだけでも描写はキリッと締まってきます。

設計が古いオールドレンズや現代のF1.4クラスの大口径レンズを開放付近で使用する場合には覚えておきたいポイントです。

第8回に続く

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by dramatic_camera | 2010-05-14 18:19 | 3000円オールドレンズ入門


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