2011年 10月 25日
「Sonyのデジタル一眼にMINOLTAのストロボは使えないの?」 と質問を受けました( ̄~ ̄;) 外付けのストロボは価格が数万円以上と結構高価なので、中古で安く手に入るフィルム時代のMINOLTA製で何とかならないのかということらしいです( ̄~ ̄;) αデジタルでTTLオートが使用できるMINOLTA製ストロボは5600HS(D)・3600HS(D)・2500Dの3機種のみになります。 ただしこの3機種もデジタルでの使用が可能とあって、中古でもかなり高価なようです。 Canon・Nikonと比べてシェアの低いメーカーの外部ストロボは、中古で探そうとするとその希少性から高価になりがちです。 ドラカメ的にはシューアダプター+汎用外部調光ストロボがお勧めなのですが、どうしてもという場合の裏技を・・・。 ソニー製デジタルボディとミノルタ製ストロボの組み合わせでは、上記3機種以外はフル発光のみ使用可能というのが定説になっていますが、その他の一部の機種でも光量を抑えて使用することが可能です。 上の写真はα100にミノルタの3500xiの組み合わせになります。 この組み合わせでもフル発光のみで使用可能と言われていますが、実は光量を抑えての使用が可能です。 3500xiは外部調光機機能すら持たないものの、発光量を落とすLoモードという機能があります。 このLoモードでは、フル発光時にGN22~35ある光量をGN5.5~8.8に抑えて発光させることが可能です。フル発光では使いづらい条件でも、この機能を活かせば工夫次第で何とか使用出来そうです。 GNと被写体までの距離から、F値を割り出す計算が面倒なので、カンニング用ステッカー作ってみました(笑) Sony a100 18-55mm MINOLTA3500xi バウンサー使用 結婚式等被写体との距離が頻繁に変化するような条件では無理ですが、ゆっくり撮影できる条件では工夫次第で何とかなるかも知れません。 新たにミノルタ製ストロボを購入してまでの使用はお勧めしませんが、もし眠っているLoモード付のストロボがあれば一度試してみるのも面白いかも知れません。 ちなみにズームレンズを使用する場合はストロボ内のオートズームでGNが変化してしまうので、広角側に固定してGNを一定にしたほうが計算が楽です。 ←ポチッとお願いします。
by dramatic_camera
| 2011-10-25 11:59
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