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タグ:M42マウントレンズ ( 53 ) タグの人気記事


2010年 02月 10日

3000円ではじめるオールドレンズ入門 第6回

マウントアダプターの装着

たくさんの種類が存在する、マウントアダプターの装着方法は、マウントアダプターの種類によって2つのタイプがあります。

ひとつは、まずカメラボディにアダプターを装着し、その後レンズを装着するタイプ。

もうひとつはレンズのマウント部にまずアダプターを装着し、その後使用するボディに対応する純正レンズを装着する要領で、レンズを装着するタイプです。

本項で取り上げているM42アダプターは、まずボディ側にマウントアダプターを装着するタイプになります。

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写真 M42マウントアダプター装着後

M42マウントアダプターを装着するには、マウントアダプターの裏にある取付位置の指標を、ボディ側の指標と合わせて装着します。

その後レンズをねじ込み、撮影準備完了となります。

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写真 M42マウントアダプターの取り付け指標

M42マウント以外のマウントアダプターには、アダプターの表(レンズ側)と裏(ボディ側)に取付位置の指標がありますので、その位置を合わせて取付ます。

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EOS20D + Super-Takumar 55mm F1.8

これで撮影準備が整いました。

第7回へ続く。

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by dramatic_camera | 2010-02-10 22:18 | 3000円オールドレンズ入門
2010年 02月 02日

3000円ではじめるオールドレンズ入門 第4回

レンズ設計による制約

フランジバック長の問題をマウントアダプターにより解決できれば、すべてのM42マウントレンズが使用できるわけではありません。

50mm以下の焦点距離のレンズの中には、レンズ設計上の理由により、レンズ後玉が大きく後退(ボディ内部に侵入)しているものがあります。

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マウント部アップ 
上・Canon EF50mm F1.4 
中・Super-Takumar 55mm F1.8 + マウントアダプター
下・Super-Takumar 24mm F3.5 + マウントアダプター

一眼レフのマウント内部にはクイックリターンミラーなどの内部構造があります。

純正レンズを使用する場合、レンズ後部とボディ内部構造とのクリアランスを考慮に入れ設計されていますが、異なるメーカーのレンズやM42マウントなどのオールドレンズの使用までを前提にして設計されているわけではありません。

そのため、レンズによっては、レンズ後部とクイックリターンミラーなど、ボディ内部構造との接触という重大な問題が発生してきます。

とくにEOS1D系や5D系等、クイックリターンミラーの大きなフルサイズ機でこの問題は顕著になります。

今回、Super-Takumar 55mm F1.8 の使用でこの項を進めているのは、レンズ後部の突出が少なく比較的安全に使用できるという点を考慮してのことです。

マウントアダプターよりレンズ後部がはみ出しているレンズについては、ボディ内部構造との接触が起きないか、計測あるいはインターネット等での情報収集が必須となります。

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EOS5D + Super-Takumar 55mm F1.8 

第5回へ続く

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by dramatic_camera | 2010-02-02 16:58 | 3000円オールドレンズ入門
2010年 01月 29日

3000円ではじめるオールドレンズ入門 第3回

フランジバックという制約

マウントアダプターを介して、オールドレンズを使用する場合、避けては通れないフランジバック長という制約があります。

フランジバック長とは簡単に言うと、ボディのマウント面から撮像素子やフィルム面までの距離をいいます。

あるいは、レンズ側のマウント取付基準面から、撮像素子やフィルム面までの距離と言い換えることもできます。

このフランジバックの長さは、M42マウント・45.50ミリに対し、キャノンEOS・44.00ミリ、ニコン・46.50ミリ、ペンタックス45.50ミリ、ソニー44.50ミリと各メーカーによって微妙な違いがあります。

基本的にM42マウントレンズのフランジバック長に対し、ボディ側のフランジバック長が短いことがM42マウントアダプター使用の前提条件となります。

また、マウントアダプター自体の強度確保(厚み)の面から考えて、レンズ側のフランジバック長に対してボディ側のフランジバック長が1mm程度以上短いことが必要となります。

たとえばM42マウントレンズのフランジバック長45.50ミリに対し、ボディ側フランジバック長46.50ミリのニコンボディを使用した場合、無限遠補正レンズ入りマウントアダプターを使用する場合を除いて、無限遠でピントが合わずマクロ撮影のみなどの限定的な使用となります。

例外的に現在のペンタックスKマウントはM42マウントレンズとフランジバック長が同じであるにもかかわらず、その口径が大きいためM42マウントアダプターをマウント内部に装着する方法によりM42マウントレンズの使用を可能としています。

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ペンタックスマウントアダプターK

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EOS20D + Super-Takumar 55mm F1.8

第4回へ続く

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by dramatic_camera | 2010-01-29 18:06 | 3000円オールドレンズ入門
2010年 01月 25日

3000円ではじめるオールドレンズ入門 第2回

M42マウントとM42マウントアダプター

M42マウントとは1940年代の末ごろ東ドイツで誕生した、42mm径ピッチ1mmのネジをねじ込むだけの構造のシンプルなマウントです。

構造がシンプルだったことから、多くのメーカーが採用し、1970年代まで世界的標準マウントとして君臨しました。

そのため数多くのM42マウントレンズが製造され、有名メーカーのレンズを含め、現在も数多く中古として流通しています。

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M42マウント 写真 Contax D

さて、このM42マウントレンズですが、各社独自のマウント形状を持つ現代のデジタル一眼レフとはその形状が異なるため、直接装着することはできません。

そこで、M42マウントレンズと各メーカーのマウントの間の継ぎ手の役目をするのが、M42マウントアダプターです。

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M42マウントアダプター 普通タイプ(右上) ピン押しタイプ(左下)

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EOS20D + Super-Takumar 55mm F1.8

第3回へ続く

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by dramatic_camera | 2010-01-25 19:36 | 3000円オールドレンズ入門
2010年 01月 21日

3000円ではじめるオールドレンズ入門 第1回

3000円ではじめるオールドレンズ入門

オールドレンズを使ってみたい、でもどこから手をつけたらよいのか・・・

そんな方に、わずかな予算で第一歩を踏み出すオールドレンズ入門です。

本項ではEOSデジタルとペンタックスデジタルを使用して、マウントアダプターを使用したオールドレンズの遊び方をお伝えいたします。

Super-Takumar 55mm F1.8 とM42マウントアダプターではじめるオールドレンズ生活

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EOSデジタルとSuper-Takumar 55mm F1.8


最初の1本がなぜSuper-Takumar 55mm F1.8なのか?

そのこたえは、安い・写る・探しやすい、からです。

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ペンタックスSP


1964年から1974年にかけて製造販売されたペンタックスSPというM42マウントのカメラがあります。

このペンタックスSPは、現在では当たり前になっているTTL測光を実現し、コンパクトで軽いことなどから、発売以降9年間もの間ベストセラーを記録した歴史的名機です。

このペンタックスSPの標準レンズとして用意されていたのがSuper-Takumar 55mm F1.8というM42マウントレンズです。他に50mm F1.4も用意されていましたが、価格差などから55mm F1.8を選択することが多かったようです。

大量に製造されたレンズのため、希少性がないことからリサイクルショップ等では500円から1000円程度の価格でときどき見つけることのできるレンズです。

このSuper-Takumar 55mm F1.8にM42マウントアダプター(2000円程度)を組み合わせることによって、3000円という低予算でのオールドレンズ入門が可能になります。

現在、非常に安価で流通しているレンズですが、オールドレンズらしさを残しつつ、とてもよく写るレンズです。

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EOS20D + Super-Takumar 55mm F1.8


国産のM42マウントオールドレンズには他にヤシカ、フジフィルム製などもありますが、他のレンズでも十分応用は可能かと思います。標準的なオールドレンズの代表としてSuper-Takumar 55mm F1.8で本項を進めてまいります。

第二回へ続く。

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by dramatic_camera | 2010-01-21 15:01 | 3000円オールドレンズ入門
2010年 01月 12日

補正レンズ入りマウントアダプターを検証する

M42マウントやコンタックスなどのオールドレンズをマウントアダプター経由で使用するために、ドラカメはNikon以外にCanonやPentaxも使用しています。

フランジバック長の関係でNikonにオールドレンズを使用する場合、無限遠での撮影も考慮し補正レンズ入りのマウントアダプターが必要になります。

しかし、噂では補正レンズ入りのマウントアダプターは画質が劣化すると言われており気になるところです。

そこで、Nikon D70を使用して、補正レンズ入りアダプタと補正レンズが入らないマクロアダプターで比較検証をしてみました。

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使用したレンズはロシア製M42マウントレンズ HELIOS-44M 58mm F2.0 (写真上)

ロシア製の補正レンズを使用しないマウントアダプター (写真中央)

安価なノーブランドの補正レンズ入りマウントアダプター (写真下)

補正レンズ入りアダプターはネットオークションなどでよく見かけるタイプです。

等距離からの撮影

補正レンズ入りのアダプターは、基本的にテレコンバーターと同じ理屈なので、合成焦点距離が1.5倍程度に伸びるといわれています。

そこでカメラ位置を固定して撮影範囲の比較をしてみます。

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左・補正レンズ入り 右・補正レンズなし F2.0 リサイズのみ

確かに補正レンズ入りアダプターは拡大されていますが、予想より拡大率は低いような感じがします。
室内などで引ききれない場合を除いて、撮影距離の調節でカバーできる範囲かも知れません。

被写体を同じ大きさで撮影

次に画面内での被写体の大きさをそろえて撮影をしてみます。

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左・補正レンズ入り 右・補正レンズなし F2.0 リサイズのみ

撮影距離が異なるためボケには影響が出るのは当然なのですが、補正レンズ入りの方はハイライト部が滲んでピンボケのようになっています。

発色についても濁っていて良くないようです。

今回の実験では、補正レンズ入りのマウントアダプターについては、噂通り画質劣化があるようです。

しかし、Nikonでオールドレンズの実用的な使用を考えた場合、補正レンズ入りアダプターが必要であり、どの程度の画質劣化が許せるのかが、使用の判断のよりどころになるのかもしれません。

写真を並べて直接比較をすれば目立ってくる画質劣化ですが、比較無しで単独で見た場合皆さんはどう感じるでしょうか?

Super-Takumar 55mm F1.8 で単独撮影

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Nikon D70 補正レンズ入りアダプター使用
Super-Takumar 55mm F1.8 (F1.8)

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by dramatic_camera | 2010-01-12 22:17 | クラシックカメラ
2009年 12月 03日

壁際の秋

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EOS20D + AUTO YASHINON-DX 50mm 1.7

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by dramatic_camera | 2009-12-03 22:35 | 散歩写真
2009年 12月 02日

静かな部屋の中

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EOS20D + AUTO YASHINON-DX 50mm 1.7

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by dramatic_camera | 2009-12-02 18:43 | 散歩写真
2009年 10月 02日

標準マクロという選択2 旧ソビエト製標準マクロ

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EOS5D ИНДУСТАР-61Л(INDUSTAR-61)/3-МС 50mmf2.8

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F5.6からF8程度まで絞り込むと、特徴的な星型のボケが出現する、旧ソビエト製のマクロレンズ。

こちらも古いレンズですが、寄れるのでやはり便利。

ただしボケ遊びに走る危険大(笑)

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by dramatic_camera | 2009-10-02 22:01 | 散歩写真
2009年 06月 08日

紫陽花の季節

今年の上越市高田は例年に比べ雨が少ないような気がします。

しかし、季節が来れば紫陽花はしっかり色づき始めました。

高田公園の紫陽花も。

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Nikon D1 AF NIKKOR 35mm F2

ドラカメ修理工房

久しぶりにドラカメ修理工房

随分久しぶりですが、修理をしていなかったわけではありません。

分解写真を撮るのが、面倒だっただけです^^;

当サイトへ、〇〇カメラ修理といキーワードでおいでくださる方も多いので、少し情報を置いておきます。

修理をやらない方には、まったく興味のないところではありますが・・・^^;

ZENIT-E GLOBALの修理 ミラー位置調整

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旧ソビエト製カメラの中でも屈指の製造台数を誇るZENIT-Eです。

オリンピックマーク付など色々な標記のバリエーションが存在するカメラですが、GLOBALというのは珍しいようで、いわゆる珍品の部類のようです。

もともと付属していたレンズが欲しくて、整備済みということで手に入れましたが、ファインダーを覗くとピンが来ない状態でした。

新潟県内ではありませんが、あるカメラ修理業者の整備票も付属していました。
一体どんな整備をしたのでしょう(笑)
一応名前はふせておきます。

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正常なレンズを装着して調べて見たところ、フランジバック等の問題ではありませんでした。

ミラーからファインダー辺りの問題だろうということで調べてみると、どうもミラーの位置がずれているようです。

さらに調べてみたところ、ミラーの位置の調節ピンがぐらぐらしていました^^;

写真のが位置調節ピンで、が位置調節ピンのロックネジのようです。

で位置調節をして、をロックをすれば修理完了です。

テスト撮影

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ZENIT-E GLOBAL INDUSTAR-50-2 NEOPAN ACROS

ほぼ最短撮影距離での撮影です。
大丈夫みたいですね^^

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by dramatic_camera | 2009-06-08 19:32 | 散歩写真